生米パンを焼き始めて、気がつけば1年半ほど経ちました。
「人生が劇的に変わった!」
というほどではありません。
ですが、振り返ってみると、生米パンをきっかけに少しずつ暮らしが変わっていました。
今回は、生米パンを続ける中で私自身が感じた変化についてお話ししたいと思います。
朝ごはんが変わった
生米パンを始める前は、スーパーでパンを買うことがほとんどでした。
我が家では毎朝、主人がパンを食べて出勤します。
お昼ご飯や夜ご飯は比較的気を使っていて、お弁当を持参したり、納豆や味噌汁を取り入れたりしていました。
ですが、朝ごはんはそこまで意識していませんでした。
菓子パンや惣菜パンを食べたり、お湯を注ぐだけのスープで済ませたり。
忙しい日は朝ごはんを食べないこともありました。
生米パンを焼くようになってからは、自分で焼いたパンを冷凍ストックしておくようになりました。
朝はそのパンを温めるだけ。
たったそれだけなのに、以前とは少し違う特別な時間になったように感じています。
せっかくだから、あんこも手作りしてみようかな。
甘酒を使ったやさしい甘さのあんこにしてみようかな。
塩麹に漬けた鶏むね肉で鶏ハムを作って、生米パンに挟んでみようかな。
生米パンをきっかけに、朝ごはんへの意識が少しずつ変わっていきました。
少し早起きして過ごす朝の時間

以前の私は、朝はとにかく慌ただしく過ごしていました。
ギリギリまで寝て、急いで支度をして、気づけば家を出る時間。
そんな毎日だったように思います。
でも今は、朝の時間が楽しみになりました。
そのために、少しだけ早起きするようにもなりました。
やかんでお湯を沸かして、少しだけ冷ました白湯を飲む。
お湯が沸く音を聞きながら、静かな朝の空気を感じる。
温めた生米パンの香りを楽しむ。
庭へ出て深呼吸をする。
5分だけ草むしりをしたり、水やりをしたり。
咲き始めた花を眺めたり、なんとなく話しかけたり。
そんな何気ない時間が、今ではとても大切な時間になっています。
生米パンを始めたことで、朝の過ごし方そのものが変わったように感じています。
私自身の体調にも少し変化が
これはあくまで私個人の感想ですが、小麦を食べる機会が減ったことで、肌の調子が以前より安定しているように感じています。
特に小鼻まわりのテカリやニキビが気になりにくくなった気がします。
また、毎年春や秋になると鼻水や目のかゆみに悩まされることが多いのですが、今年は少し楽だったように感じました。
もちろん、その年の気候や体調など様々な要因があると思います。
ですが、生米パンをきっかけに食生活を見直し、自分の身体と向き合う時間が増えたことは確かです。
主人に「何か変わった?」と聞いてみると、
「身体が少し楽になったかな?」
「花粉の時期が少し楽だった気がするな」
「前より身体のだるさが少ないかも」
と話していました。
もちろん、生米パンだけが理由とは言い切れません。
ただ、小麦を食べる量が減ったことで、主人なりに何か変化を感じているのかもしれません。
お米を見る目が変わった

私の叔父と叔母は農家をしています。
そのため、小さい頃からお米は親戚が作ったものを食べるのが当たり前でした。
我が家で食べているのは、コシヒカリ系のもちっとした甘みのあるお米です。
長年食べ慣れている味なので、それが普通だと思っていました。
ところが、生米パンを作り始めてから少しずつ変化がありました。
スーパーで見かけたことのない品種のお米が気になるようになったのです。
ササニシキ系のお米を試してみたり、初めて見る名前のお米を買ってみたり。
「このお米で生米パンを焼いたらどうなるんだろう?」
そんな視点でお米を見るようになりました。
結局、どのお米もおいしい

実際にいろいろなお米で生米パンを焼いてみると、
「なんとなく歯切れが違うかな?」
「少し食感が違うかも?」
と感じることはあります。
でも正直なところ、私の結論はひとつです。
どのお米でもおいしい。
もちろん、生米パンに向いている品種や好みはあります。
それでも、お米にはそれぞれ個性があり、それぞれのおいしさがあります。
生米パンを始めなければ、こんなふうにお米の違いを楽しむこともなかったかもしれません。
まとめ|生米パンは暮らしを少しだけ豊かにしてくれた

生米パンを焼くようになって変わったことは、
- 朝ごはんが手作り中心になった
- 朝の時間を楽しめるようになった
- 自分や家族の体調を意識するようになった
- お米の品種に興味を持つようになった
そんな小さな変化です。
劇的な変化ではありません。
でも、生米パンを続けることで毎日の暮らしの中に少しずつ新しい楽しみが増えていきました。
これからもいろいろなお米を試しながら、生米パン作りを楽しんでいきたいと思います。


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