オーブン温度計って必要?
オーブンと仲良くなるために、私が欠かせないと思っている道具があります。
それがオーブン温度計です。
「え?温度計?」
そう思いますよね。
私も最初はそう思っていました。
だって、オーブンに200℃と設定したら庫内も200℃になっていると思いますよね。
わざわざ温度計なんて必要ないと思っていました。
でも実際はそうではなかったのです。
私も最初は必要ないと思っていました
生米パンを始めた頃は、レシピ通りに予熱をして、レシピ通りに焼いていました。
オーブンが「予熱完了」と表示したら、そのまま生地を入れていました。
特に疑問も持っていませんでした。
ところが、生米パンを学ぶ中で先生から、
「一度オーブン温度計で測ってみるといいよ」
と言われたのです。
正直その時は、
「そこまでしなくてもいいんじゃない?」
と思っていました。
でも実際に測ってみると驚きました。
実際に測ってみて驚いたこと
オーブン温度計を入れて確認してみると、
200℃に設定したのに180℃までしか上がっていないことがありました。
また、予熱完了の表示が出ていても、庫内全体がしっかり温まっていないこともあります。
さらに、扉を開けると温度は一気に下がります。
パンを入れる数十秒の間にも温度は変化しているのです。
特に長年使っているオーブンでは、設定温度と実際の温度に差が出ることもあります。
私はそれまで、
「レシピ通りにやっているのに上手く焼けない」
と思っていました。
でも原因の一つは温度だったのかもしれません。
温度が違うとパンはどうなる?
パン作りにおいて温度はとても重要です。
設定温度までしっかり上がっていないと、
- 焼き色が付きにくい
- 膨らみが悪い
- クラストが薄くなる
- 中が少し詰まった仕上がりになる
といったことがあります。
もちろん原因は温度だけではありません。
でも温度が安定すると、焼き上がりも安定しやすくなります。
私は生米パンを作るようになって、改めて温度の大切さを実感しました。
私が温度計を使うようになって変わったこと
オーブン温度計を使うようになってから、
「今日はなぜ失敗したんだろう」
と悩むことが少なくなりました。
実際の温度が分かることで、
予熱不足だったのか。
温度が高すぎたのか。
低すぎたのか。
原因を考えやすくなったのです。
また、自宅のオーブンのクセも分かるようになりました。
今ではパン作りをする時の大切な相棒になっています。
パン作りの面白さを知った
温度がわかることで、
「うちのオーブンは200℃に設定しても実際は180℃までしか上がっていないんだ。」
ということが見えてきます。
そうすると、
「じゃあ予熱は220℃にしてみよう。」
という改善策が見つかります。
私はこういうところがパン作りの面白さだと思っています。
大人になると、当たり前だと思っていることを疑う機会って意外と少ないですよね。
私もずっと、
「200℃に設定したら200℃になっている。」
と疑いもしませんでした。
でも実際に測ってみると違った。
だからこそ面白いんです。
パン作りは失敗の原因を探して、
「なぜだろう?」
を繰り返していく作業でもあります。
そして原因がわかると改善策が見つかります。
予熱温度を変えてみる。
焼く位置を変えてみる。
焼成時間を少し調整してみる。
そんな小さな工夫の積み重ねで、パンは驚くほど変わります。
同じレシピなのに、昨日より美味しく焼けることもあります。
そして、その試行錯誤の積み重ねがあるからこそ、自分だけの焼き方が見つかっていくのだと思います。
レシピ通りに作るだけではなく、自分のオーブンを知り、自分なりの工夫を重ねていく。
だからこそ、そこに自分らしいパン、自分だけの味が生まれるのです。
私が使っているオーブン温度計

私が使っているのは、
ドリテック オーブン温度計(50〜300℃)
です。
実は選んだ理由はとてもシンプル。
ロゴが可愛かったからです(笑)
もちろん温度も問題なく測れていますし、見やすくて使いやすいので気に入っています。
道具選びって性能も大事ですが、気に入ったものを使うことも大切だと思っています。
オーブン温度計はこんな人におすすめ
- パン作りを始めたばかりの人
- なぜか上手く焼けないことがある人
- 生米パンを安定して焼きたい人
- オーブンのクセを知りたい人
そんな方には一度使ってみてほしい道具です。
まとめ
オーブン温度計はとても地味な道具です。
でも私にとっては、生米パン作りの三種の神器のひとつです。
最初は必要ないと思っていました。
でも実際に使ってみると、温度の大切さやオーブンのクセが見えるようになりました。
パン作りはオーブンと仲良くなることが成功の鍵。
そのためにオーブン温度計は、とても頼りになる道具だと思っています。
そして、温度を知ることは失敗の原因を知ることでもあります。
原因がわかれば改善策が見つかる。
その積み重ねが、自分だけのパン作りにつながっていくのだと思います。


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