ヒョウモントカゲモドキのアルビノとは?3つの系統の違いや、飼育前に知っておきたいこと

流木の中で静かに暮らすヒョウモントカゲモドキ 動物

ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)の中でも、人気の高い「アルビノ」。

やわらかな体色や赤みのある瞳が魅力で、初めて見た時に惹かれる方も多い種類です。

ですがその一方で、通常の個体とは少し違った特徴を持つ子もいます。

この記事では、

  • アルビノとはどんな種類なのか
  • トレンパー・ベル・レインウォーターの違い
  • 飼育するうえで気をつけたいこと

について、できるだけわかりやすくまとめてみます。

これからアルビノのレオパをお迎えしたい方や、種類の違いを知りたい方の参考になれば嬉しいです。


アルビノとは?

アルビノとは、簡単にいうと「黒い色素が薄く表現される体質」のことです。

ヒョウモントカゲモドキの場合、完全に黒色がなくなるわけではありませんが、通常より黒い模様や色味が薄くなることで、独特のやわらかな色合いになります。

そのため、

  • 黄色っぽい子
  • オレンジ系の子
  • クリーム色のような淡い色合いの子

など、通常のレオパとはまた違った雰囲気になります。

また、目に赤みが見える個体も多く、それもアルビノならではの魅力のひとつです。


ヒョウモントカゲモドキのアルビノは3系統

ヒョウモントカゲモドキのアルビノには、主に3つの系統があります。

それぞれ色合いや雰囲気に違いがあります。


トレンパーアルビノ

最もよく見かけるアルビノ系統です。

黄色やオレンジ系の色味が出やすく、レオパらしい華やかさを感じる子が多い印象があります。

目はワインレッドのような色合いになることがあり、育つ環境や温度によって色味が変化することもあります。

「アルビノ」とだけ表記されている場合、トレンパー系を指していることも多いようです。


レインウォーターアルビノ

3系統の中では、全体的に淡くやさしい色合いの子が多い系統です。

ふんわりとしたクリーム色のような雰囲気があり、やわらかな印象があります。

目の色は比較的暗めで、赤というより落ち着いた色味に見える個体もいます。


ベルアルビノ

クリーム色が濃く出やすく、目の赤みが比較的はっきり見える系統です。

模様部分も茶色っぽく見えることがあり、他のアルビノとはまた違った魅力があります。

個体によっては、少し細身な印象を受ける子もいます。


アルビノ系統の飼育で気をつけたいこと

アルビノのレオパは、とても魅力的な反面、少し繊細な一面を持つ子もいます。

個体差はありますが、通常の個体より環境に敏感な様子を見せることもあります。


光に敏感な子もいる

アルビノ系統の中には、明るい場所が苦手そうに見える子もいます。

目を閉じている時間が長かったり、強い光を避けたがるような様子を見せることもあります。

そのため、

  • 暗めのシェルターを用意する
  • 落ち着いて隠れられる場所を作る
  • 強い照明を当てすぎない

など、その子が安心できる環境を整えてあげることが大切です。


ご飯に気づきにくい子もいる

アルビノ系統の中には、視力が弱いように感じる個体もいます。

通常のレオパは動く餌を見つけて反応しますが、アルビノの子は餌に気づきにくいことがあります。

そんな時は、

  • ピンセットでゆっくり近づける
  • 鼻先にそっと見せる
  • 焦らず少しずつ慣れてもらう

など、その子に合わせたペースで給餌してあげることが大切です。


繁殖について感じること

ヒョウモントカゲモドキにはたくさんの品種があり、さまざまな掛け合わせによって多くのモルフが生まれています。

ですがその一方で、組み合わせによっては、生まれつき体が弱かったり、育てる上で注意が必要になる個体が生まれるケースもあると言われています。

そのため、繁殖には遺伝や品種についての知識がとても大切になります。

「かわいいから増やしたい」

という気持ちだけではなく、その後の命までしっかり考えることが大切なのだと、私は感じています。


まとめ

アルビノのヒョウモントカゲモドキは、やわらかな色合いと赤みのある瞳が魅力的な種類です。

ですが、その美しさの裏には、少し繊細な体質を持っている子もいます。

だからこそ、見た目だけではなく、その子の特徴や性格も含めて向き合っていくことが大切なのかもしれません。

これからアルビノのレオパをお迎えする方にとって、少しでも参考になれば嬉しいです。

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